梅しごと

梅が出回る季節になりました。去年に引き続き梅シロップをつくることにしました。
今年はベターホームの『おうちで梅しごと』と扶桑社『私の保存食手帖』のあわせ技で挑戦。前回はとても美味しかったのだけど、如何せんシロップの量が少なかった。竹串で数ヶ所穴をあけるだけでは、思ったほどエキスがでず、不完全燃焼。実はエキスが出たらすてる覚悟で『おうちで梅しごと』流縞模様に皮をむく方式を採用。梅は南高梅3L和歌山県産1キロを使用。

いざ。4日前にヘタをとり、皮をむき冷凍庫で保存。

瓶に梅と氷砂糖を交互に入れる。とその前に瓶を煮沸消毒。しかし、大瓶がはいるほどの大鍋はなく、熱湯をいれて少し置いて捨てるを二回繰り返し、そのうえアルコールでふいて消毒することにした。他の家庭ではどうしているのだろうか。梅酒ならそんなに心配しないけどシロップなのでより清潔にしておきたいところ、来年の課題。

とりあえず、梅と氷砂糖を交互にいれて完了。砂糖が少ないような気がするが、一キロなのでこれでいいはず、経過観察をしよう。
発酵するのがいやなので、ここで焼酎を100ccいれてみる。最近暑く、わが家の保管場所は暗所ではあるけど冷所であるかどうかは不安なので念のため。氷砂糖が入っていた袋には食用酢と記載があったが香りは焼酎のほうが好みのためお酒を投入する。これで少しは殺菌効果が出るかもしれない。それと焼酎をいれることでエキスが出やすくなるかも。

ブログを書くために梅シロップのつくりかたをみていると、いいHPを発見。
http://www.minabe.net/umelife/siroop/recipe.html
これによると、冷凍梅は風味がおちるとある。うーん、ベターホームでは推奨していたけれど。もちろん味についてではなく手軽にする方法としてだけれど。確かに冷凍すると加工・下処理、冷凍、解凍の過程で微量栄養素は損なわれてしまうようだけれど、どれくらい風味がおちるのか、これも実際に自らの舌で感じてみることにする。

1週間ほどでできるようなので、それまで1日に1から2回は瓶をしっかりゆすって、混ぜ合わせること。おいしいシロップの作り方はいかにはやく砂糖をとかすかだという。(月向農園のHPによると)ということは氷砂糖よりグラニュー糖のほうがいいのかもしれない。これも検討項目。

おうちで梅しごと

おうちで梅しごと

私の保存食手帖 (ESSEの本)

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